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古代渡来人”秦氏”ゆかりの地(京都府)4 [近畿]

今回紹介の2ヶ所は、何れも秦河勝(はたのかわかつ)が関係した場所である。(2020年9月20日記)

2018年5月25日


当寺は正式には放生院常光寺(ほうじょういんじょうこうじ)と言い、宇治川にかかる宇治橋の管理寺と言われた。寺伝によれば推古天皇12年(604年)に信任熱い聖徳太子(厩戸皇子(うまやどのみこ))の命により秦河勝が宇治川橋をかけた際に当寺も開創されたという。
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当寺は京阪宇治線・宇治駅(終点)から徒歩3-4分の距離にあり、宇治川縁の土産物屋などが立ち並ぶ朝霧通沿いに橋寺放生院山門がある。境内はこじんまりとしていて寺自体もさほど大きいものではなかった。



2018年5月27日

<笛吹神社(ふえふきじんじゃ)>京都府南丹市日吉町木住小字宮ノ平

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当神社は秦河勝広隆寺を造営した際にこの地のケヤキの大木を用いたため、そのお礼として社を設けたのがはじまりと伝えられている(京都府HPより)そうで、境内には立派な大杉の木が生えている他、周辺にも良く育った杉の木が生えていた。
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当神社の祭神は大山住尊(おおやまずみのみこと)とし、その実は住吉大明神(すみよしだいみょうじん)と解説板に書かれているが、祭神を仲哀天皇神功皇后とするネット情報もある。当神社の解説板には文責が明示されていないため、氏子の誰かが書いたものともとれるが、ここでは解説を正式なものと解釈する。


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